外道 4 - 外道 完結

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外道 完結

外道 4

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 女の膣内を引っ掻き回す大玉が上下2段で回転方向が違うバイブレーターに高見沢の顔が思わず華やいだ。

 安田が女の片足を掴んだところで女は暴れ動こうとしたが女を取り囲む複数の男らが軽々と捕らえてしまった。

「やめて!」

 視界を塞がれた真っ暗闇のなかでみる女の世界とはどんなものなのだろうか。暴れもがこうとする片足が安田に縛り上げられた。さぞかし鈍いモーター音に取り囲まれた今は恐怖以外のなにもでもないだろう。

 サイバーアウトローに目をつけられたが最後だ。メールアドレスが知られているということは所在をも把握されているともいえる。酒井はおもに出会い系サイトを利用し支払わない利用者の自宅に赴き、規約に書かれたとおりの多額の金額を要求する。利用者もクリックしたところで自宅まで回収にこないと思い込んでいるから回収は楽だ。

 考え方を変えたら、住所を扱う情報提供者をうまく利用し今回のように狡猾に連れ去ってしまえば完全犯罪に近い。失踪の足がかりにと思い、パソコンの中をもし家族にみられたら、家族はびっくりといったところか。

 自分の娘がインターネットで大股を開げ、「あんあん」いっている形跡を知ったら家族はどう思うのだろう。恥を承知で警察に自分の娘が大股を開げていた事実を話したところで警察はその事態をどう把握するのだろうか。そう考え出すと高見沢は面白くてしかたがない。自分から事件に巻き込まれたも同然だ。ドライオーガズムにも似た卒倒のなか、高見沢は深くソファーに腰掛けた。

「聞えますか」

 モーター音に紛れた、淫らな音が高見沢の聴覚を刺激してやまない。目を閉じれば閉じるほどに恍惚感が恐ろしいまでに湧き上がってきていた。

 安田が手にしていたバイブレーターが一人の男に代わった。

「次はやはり、これですかね」

 にやりと高見沢は安田の声に薄笑いを浮かべた。男が思う以上に女は頑丈な穴をもっている。女郎は、一日に10人はざっと数えられる男達を相手にしていた。今の風俗もそうだ。穴のなかが腫れあがっても穴がある以上、竿は無造作に押し込める。

 痛いか、痛くないかは関係ない。冷罵に身を落とした奴隷は躾けの一貫として安田に厳しく躾けられる。快楽は嫌というほど与えてやる。せめてもの慈悲であって悶絶に限る。物語は単調であって痛切でなくてはならない。





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