牢獄 - 1ページ目76 - SM小説 異端者

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SM小説 異端者

牢獄

 あの日、私は全裸で逃げ出した。  忌々しい記憶のはずなのに。   「どうした?」 「ううん」  結婚を前提とした付き合いをはじめて半年が過ぎた。  拓哉は誠実でいてとても優しい。 「いってくるね」 「いってらっしゃい」  交際三か月で同棲をはじめた。  派遣会社で働いていたとき、社員のなかで、とても親切にしてくれたのが拓哉だった。  契約を更新されなかった葉月は新しい契約先を...

牢獄2

 男らが近づいてくる足音がする。  葉月は思わず身構えた。葉月を大きく見下ろす男が三人が薄汚い笑いをこぼす。  一人の男はハーフマスクをしている。  葉月は身体を横たえ、なんとかして動こうとした。しかし、こちらにビデオカメラを設置するとハーフマスクの男が葉月に伸し掛かってきた。  制服のスカートを力任せに脱がせると前開きなっているセーラーを脱がそうとする。  金髪の男は設置されたビデオカ...

牢獄3

 舌先で執拗に転がされる蕾。もう片側は狐の指の腹でしっかりとこすられている。  尖りに尖った蕾が痛い。  狐は指の腹で弄んでいた乳首に吸いつくと黙ってみていたリーダーが尖りきった乳首を狐とは違う舌先で責めだす。  あまりに苦悶というには残酷だ。嫌でも腰が浮き上がる。  硬く熟れきってしまったもう一つの蕾。  ショーツの上から陰核を舌先で刺激されると葉月は堪らず泣き出した。 「これからだよ...

牢獄4

 歓喜が深まるにつれて、この光景を直視することができない。  リーダーがにやりと笑う。  セックスを夢想することはあったが葉月は自慰をしたことがない。  はじめて触れられるこの光景。身体の奥から湧きあげるエクシタシーが強い疼きとなって葉月を襲っていた。  自らの意志と裏腹に嫌でも絶頂が訪れる。身体が不意に突っぱねた。  あまりのエクスタシーに、すべての感覚が下半身に集中しているような強い波...

牢獄5

 いよいよの挿入。  蜜壺に押し当てられたペニスがゆっくりと動く。  緊迫とした意識がありあまる恐怖となって蜜壺をついに突き進んだ。  あまりの恐怖に葉月の身体が大きく弾む。傍らで、この光景を覗き込んでいたレッドまでもが葉月の頭を抑え込んだ。  生々しい感触が鳥肌となって浮かぶ。 「やめて!」  にやりとリーダーが笑う。 「まだ銜え込めるだろう」  柔らかな食パンの手触りにも似た感触...