ジェンダー完結 出版化 - 1ページ目47 - SM小説 異端者

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SM小説 異端者

ジェンダー

ジェンダー、電子書籍として出版が決まりました。 出版社側の意向として、掲載は3話までとさせて頂きます。 最新作品はこちらから→ TOP  中小企業のどこにでもいるサラリーマンである相馬(そうま)の楽しみは出会い系のサクラと遊ぶ日々だ。    煩わしい両親を遠ざけるように相馬は一人暮らしをしている。    部屋のなかにちらりとアブノーマルが転がっている。 「会いたい」  ベタ...

ジェンダー2

 朋美が何気に配り歩いていた一口サイズのチョコレートを「はい」と相馬に手渡した。  まるで保育園児の初恋のような淡いときめき、幼き日の意味のない好き。 「ありがとう」  相馬の言葉に微笑んだ朋美に相馬はぎこちなく笑い返す。  警察署に配属された相馬は交番であったらもう少しにこかやな雰囲気であったかも知れない。  しかし配属されたのは少年課であった。  今流行(はやり)のプチ家出なのか犯罪...

ジェンダー3

 消費者生活相談に相談したほうがいいケースもある。  ただ無知のあまりに巻き込まれた自業自得なケースも多いため市民を上から見下した上官は多い。  なぜ警察官になったのか、  幼い頃、パトカーにむかって手を振ったことがあった。  手を振り返してくれた警察官に相馬は憧れの念を覚えずにはいられなかった。  しかし現実はそうではなかった。 「おい、ガチガチ相馬」  無造作に差し出された書類に...