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SM小説 異端者

史実を元にした肉欲を綴り語りかける。

課外授業 33

 髪を掴まれた葵は部屋の中央に連れていかれた。  千葉が縄を手にする。  嗚咽に震える葵の手首に縄を通すと葵を大の字に縛りあげだす。  吊るすと固定する。  どちらが優先か、  千葉は飯島を伺いながら葵を縛りあげていく。  葵は暴れ疲れたようにその場に蹲っている。ほとんど動かない。 「助けて」  蹲っている葵の髪を一人の男が力任せに掴むと無理やり葵を立たせた。  大の字に拘束さ...

叫び 終わらない夜 34

 弓なりに反りあがったペニスの男によって沙織は果て続ける。  沙織は自らでねだるように漲るペニスに舌先を動かす。  肉欲に蝕まれる沙織の身体は肉欲を欲していた。  されるがままの突き穴とされていた日々よりも甚振られ男ら三人の生餌にされるほうが沙織はまだ、幸せであった。  漲るペニスの男が腰を引いた。沙織の陰核を弄んでいた舌先が離れると沙織は尻を突き出される。  後背位から漲るペ...

狂い咲き39

 この光景が彼の意識すべてに感じられる。  もし彼の抱えた孤独を垣間見れるとしたら、この景色がそう、そっと私に語りかけてくる。  とても静かで、  誰もいない世界。  荒涼としながらも私を強く惹きつけてやまない光景に、私は彼に凭れ続けその光景を見続ける。  彼が私の肩を抱き、  湖畔をゆっくりと眺め歩き出した。  まるで、木漏れ日が降る雪のような、彼の意識にどこか触れた気がする...

狂い咲き38

 引き裂かれた肌が、熱を帯びて激しく痛みだしてきている。  ようやく彼の手が止まった。  負けまいとする意思と、  彼の思うがままを描いていく身体が歯痒い。  私はすっぽりと記憶が抜け落ちたように昇りつめようとする。  快楽と違った苦しさが今まで味わったことのないオーガズムとなる。    心もとない灯りはどこを照らそうとしているのだろう。  漂流し続けた小船から投げ出...

課外授業 32

 葵を取り囲む複数の男らが葵を取り押さえる。 「やめて! もうやめて!!」  葵の身体が小刻みに震える。 「いっ、痛い! あぁ、 ヒィッ!!」  葵は必死にかぶりを振り懇願を浮かべた。  錯乱したように叫びだした葵は男らが離れると下腹部を大きく揺らし唾液にまみれていた。 「助けて…………」  このままでは頭がおかしくなる。 「いや! もういや!!」  葵はこれ以上の調教を拒もうと...

叫び 終わらない夜 33

 舌舐りをする男は沙織の片側の足首を掴むと蝋燭を押しつけ沙織の片脚をなぞるように蝋を落としていった。  暴れ狂いたくなる熱さが沙織を襲い続ける。  沙織は狂い泣きじゃくった。  もう片側の足首も同じように蝋が沙織の肌を焦がす。  沙織は泣き狂いながら被虐の悦びを与えられる。  犯される以上に惨たらしい加虐行為が終わることはない。沙織を痛めつけ狂わせ続ける。  尻を突き出すよう...

狂い咲き37

 彼に掴まれていた片側の足首に縄が通されようとしている。  ホイストが動かれると、縛られた足首の縄が、たわみがないほどに、引っ張られる。  斜に構えた姿勢が、さらに斜を構える。  彼がホイストを動かすほどに縛られた足首の縄が微動だにもできないほどになっていく。  足首を縛り上げていた縄が、軋みあがることさえできないくなったところで、ようやく、ホイストの動きが止まった。  縄で縛...

創作日記 フェチ一色の依頼原稿

   早いもので年内のドタバタする時期がやってまいりました。    ある日、もう一社契約している出版社からメールが。  とにかくフェチか二次創作しかない。  毎度のごとく、お断りメールを入れようにも大量に送られてくる資料にうんざり。  気がついたら、大量の資料で外堀埋められた感ありあり。  あーいえば上祐だ。  先手、先手、先回りしてこっちがいうことを事前に伝えてくる。  ...

課外授業 31

 葵の両足首を掴むと横に大きく開げさせた。まだ男根を知ったばかりの色をしている。  男はにやりと笑うと腰を突き上げ動かした。葵の両脚が驚いたように動こうとする。  深々と挿入できる姿勢。  葵にはまだ痛いだけの体位であるはずなのにどこか恍惚とすらしてくる。  男は葵に伸し掛かり腰に重点を置いている。太腿を抱き抱え男はありまる獣欲を葵に突き立てる。  突き立てられるあまりの痛みに葵の身体が...

叫び 終わらない夜 32

 仰向けにされた沙織の身体が蝋燭の蝋に染まりきる。  舌舐りをする男が針金を太くした鋭利な先端で沙織の肌にこびりついた蝋を肌ごと削ぎ落とそうとする。沙織の肌を引き裂くように鋭利な先端を動かし始めた。  被虐を与えられる沙織の肉体に深い倒錯を与えるバイブレーター。  昇りつめる歓喜と肌を引き裂かれる鋭い痛みが交差する。  沙織を苦しめた沙織の膣内を剥ぎ取るようなバイブレーターとは違う...

狂い咲き36

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叫び 終わらない夜 31

 久々に味わう歓喜に、沙織は荒い息遣いを見せる。  虫唾が走る舌先が沙織の陰核に触れると沙織は瞬く間に果てた。  沙織は淫らなまでの声を押し殺そうとする。丸裸にされた陰核を舌舐りをする男から弄ばれだすと沙織は不意に腰を浮かす。  ただ、肉欲の亡者に差し出されて続けていた身体が歓喜の悦びに目覚めだしている。  果て続ける沙織は苦しさにもがきながらも指先で子宮を突き上げられると身悶えし...

狂い咲き35

 対価は見返りであって犠牲だ。  彼の愛情を推し量るには、すべてに無理がある。  愚問。  そう答えた彼に、どう答え返そうか。  ありまるほどの切情を訴えかけたところで、彼は「笑止」と言うだろうか。  それならいっそう、一時の欲情のまま、彼に振り回されたほうがいい。  たとえ彼の異常性愛が、愛情の裏返しだとしても、私は人形ではない。  ただ、彼の思うがままにされる。  言...

叫び 終わらない夜 30

 子宮をペニスで突かれると痺れるような高揚感があった。  激しくペニスで子宮を突きあげ続けられると尿意にも似た強い疼きは日に日に強まっていく。  沙織は抵抗する気力も助けを求め続けることにさえも諦め、疲れ切っていた。  このまま、死ぬまで肉欲の餌食にされるのだろうか。  舌舐りをする男は時期を待っていたかのように、沙織の前に姿を現した。  抵抗する気力も残っていない沙織は縄をほ...

狂い咲き34

 彼の利き手があがると、頬を力任せに打たれる。  でも私は怯まない。  SMが異常な性行動だとは私は断言しない。  でも、一年前のことは、あまりに卑劣だ。  一年前の出来事に、どれほど私が、苦しみ悩んだか。 「あの時、隼人が素直に打ち明けていたら私は隼人に答えなかったと思う」 「今は」 「わからない。でも、再会してよくわかった。あれほどのことをされても、隼人のことが忘れられ...

課外授業 30

 被虐は快楽から生まれる。  想像以上の上玉を前にして飯島はさらに男たちをエスカレートさせる。  激しく号砲を突きたてられる葵の尻が男の腰が動くごとに肉が波打つ。  息も絶え絶えな葵の口内に男のエキスが吐き出される。追い詰められていく葵は激しく噎せ暴れ狂う。 「いや!!!!」  口虐から解放された葵は叫ぶ。  セーラー服を脱がされた葵はブラジャー一枚の惨めさだ。葵を取り囲む一人の男が葵の...

叫び 終わらない夜 29

 快楽とは大きく違う掻痒感が掻き消されるほどに沙織は顔を顰めた。男達三人が与える違った快楽が沙織の自我を奪い去ろうとしている。  果て続ける沙織の意識は無いに等しい。  喘ぎとも苦しみとも言えない呻き声を沙織は発しながら掻き毟りたい掻痒感が強い疼きとなっていった。  沙織を襲い続けた激しい痒みが治まり出した頃には、沙織の意識は白濁とした白い世界を彷徨い始めていた。  沙織の押し開かれ...

狂い咲き33

 もう我慢ができない。  私が彼の指先から逃げようとすると、彼の指先が激しく子宮の奥底を突いた。  鋭い痛みだけが走り続ける。  悲鳴をあげそうだ。  日常の彼とは思えないほどの冷たい声で囁きかけてくる。  欲情のままに犯してほしい。  もう、私のなかに躊躇いはない。  忘れかけていた彼の逞しさが私のなかを貫いていった。  貫く痛みに堪える私がいる。  彼の腰の動きにあわ...

課外授業 29

「お前も愉しんで来いよ」  飯島の視線に気づいた中山が恐る恐る飯島に歩みよった。  口角をあげた飯島は黙ってグラスを中山に差し出した。注がれるラム酒を中山はそっと飲み干す。  飯島はなにも語らない。  しかし千葉がいうように調子にさえ乗らなければ餌にありつけそうだ。 「薄汚いドブネズミが」  粗末なおまけだ。  中山そっちのけで遊ぶこともできたが、あとから逆恨みがてらの暴走は避けたい。...

叫び 終わらない夜 28

 高速に回転するパールのうなりに沙織の膣内の粘膜が鋭く刺激される。沙織はあまりの痛みに目を見開いた。いまにも掻き毟りたい掻痒感《そうようかん》と鋭く膣内の粘膜が刺激され続けるパールの起伏に沙織は身体を激しく波立たせた。  沙織の意識を叩きのめすような白濁とする世界が広がりを見せようとしている。  いまにも掻き毟りたい強い衝動。バイブレーターによって鋭く膣内の粘膜が刺激され続ける。沙織は自ら...

狂い咲き32

 目を閉じて、私はされるがままになる。  彼の指先が、ゆっくりと、身体のラインをなぞっていく。  疼きだす肉体に吐息が包みだす。  くすぐるように触れる指先と、いまを問いかける優しいくちづけ。  嫌でも身体が仰け反っていく。  彼の舌先が禁断の果実を味わうように動き出す。  味わい踊る舌先に私は踊られだす。  背徳の髪飾りが大きく揺れる。  堪えられなくなって、私が深く目を...

課外授業 28

 エレベーターが無情に締まる。慌ててエレベーターのボタンを押す葵だが地下からは暗証番号が必要となる。 「来い!」  千葉の怒声に周りにいた男が葵の髪を掴み上げ飯島の目前に連れられる。  無機質な空間に得体の知れない棚が壁に並んでいる。  頭上から垂れるホイスト。  どんなプレイをも可能にするシークレトな遊び場だ。  葵を拘束する檻が三つある。  広々とした檻と人が一人、やっと入れるだけ...

狂い咲き31

 まさに、アンビバレンス。  どんなひとにも違った人格はある。  それを押さえる人格があるからこそ、ひとは、壊れないでいる。  今は安心したいのかも知れない。  私を試すように、彼の手が、私の着衣を荒々しく引き裂くように触れる。  慈しみと愛憎が入り乱れる快楽に溺れるように、私は彼を求める。    彼の中のサディズム。追い詰められていく苦しさに溺れ、喘ぐ私は、被虐そのものと...