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SM小説 異端者

史実を元にした肉欲を綴り語りかける。

奴隷 裏切りの代償 5

 まだ若い遥を束縛せず理解ある姿勢を直樹は貫いてきた。  しかし帰りが早朝になる日が続いた。  直樹はふと、茉奈と薫のことを思い出した。 「まさか」  信じよう。  遥を信じよう。  直樹は邪念を振り払う。 「ただいま」  まんじりともせず一夜を過ごした直樹は「おかえり」と温かく迎え入れた。 「シャワー浴びて寝るね」 「ああ」  直樹は遥になにも言えず黙り...

貶め入れられた天使 11

「お怒りを鎮めてもらわないとな」 「いや! いや!!」  秋穂は半狂乱となった。固く閉じたアナルのなかに一人の男がアナルビーズを押し込んでいく。  異物感に満ちたアナルビーズがじりじりと押し込まれる。  秋穂はしきりに痛みを訴えかけるが無情にもアナルビーズが押し込まれ続ける。  アナルビーズによって歪に押し広げられたアナルに久保は贅を浮かべる。     「ようく、その...

狂い咲き56

 気が向くと掃除はするが、今まで交際相手になった彼を家に入れるのは理由をつけて断っていた。  もちろん強引に押し入ってくる彼もいた。掃除もなにもしていない部屋に勝手に上がり込んできて、呆れ返った態度。 私は家政婦ではない。家政婦兼任の奥さんを探しているのなら、どこかにいってください。図々しいにもほどがある。  マナーのない彼氏なんて、こっちからお断り!  女だから部屋を綺麗にしてい...

奴隷 裏切りの代償 4

 薫がなにをしにディズニーランドに来たのか直樹にはまったく理解がきない。  楽しんでいる素振りもない。  昼食をとりに合流するまでに遥の気を兄ではなく男として少しでも引きたい。直樹は薫を無視して話し出した。  遥も薫を無視して話し出した。しかし薫は不満な様子すらみせない。  なにを考えているのかさっぱりわからないまま合流の時間が近づいてきていた。  昼時を避けての合流だが選んだ...

狂い咲き55

   私は軽く溜息をつくとバスローブを羽織った。  目覚めのシャワーと言いたいが、全身にできた傷跡がシャワーの水圧に堪えられそうにない。  ドアを開けると彼がいない。  買い物にでも行ったのかも知れない。  私は浴槽に湯を入れる。  意味もなく湯がたまっていく浴槽を見ながら私はその場を動けないでいた。  不安に繋げとめられた両足と不安に足を止める私の背中を押すなにかを感じ...

貶め入れられた天使 10

 セックスに興味はないが、ここまでは久保の許容範囲だ。  秋穂は男のカウパーに濡れるイチモツに息を飲んだ。 「……。助けて…………」  現実を飲み込めていない秋穂は泣きじゃくりだした。  また、電圧が一気に上げられる。  電圧を切ると河口は秋穂の首に縄をとおした。  河口が縄をひくと嫌でも首が閉まる。 「ヒィ! い、や…………!!」  くちびるに押し当てられた男根に秋穂は嫌悪感を押し...

奴隷 裏切りの代償 3

「待ち合わせはスタバの前だろう?」  徹が歩き出すと直樹もあとを追う。  少し歩くとグレーと黒のチェック柄の色合いに身を包んだワンピース姿の遥がみえてきた。 「はじめまして」  直樹はぎくしゃくとしながら緊張まじりの笑みを浮かべる。  簡単な自己紹介をしつつ聞く。 「開園頃に到着予定だから。すいません。なんだか休みの日に付き合わせちゃって」  どこか手持無沙汰な真司に直...

奴隷 裏切りの代償 2

 仕事が終わると直樹は遥にラインでメッセージを送る。  一人暮らしの直樹はコンビニ弁当を頬張りなら遥と通話する。  どこのコンビニ弁当が美味しい、この商品がお勧め。  遥との会話が途切れることがない。  シャワーを浴びようと22過ぎには直樹は通話を終える。 「またね」  通話を切ろうとしたところで「待って」と遥が言った。 「こんどの日曜日。親友と親友のお兄ちゃん三人で会...

貶め入れられた天使 9

 河口は強さを目いっぱいゆっくりと上げていく。  通電パットに繋がるボックスから死なない程度の強い電圧が送られる。  秋穂はあまりの電圧に尻を小刻みに震わす。  下半身が躍りだす光景を河口は淡々と眺め嗜虐に歪んだ口角をあげた。 「声もだせないか」  しごき上げる強い電圧に秋穂の顔が醜く歪み切っている。  歯が嫌でも打ち鳴る。  河口は体全体が揺れ動く秋穂を見下ろす。腕時計を覗く。...

狂い咲き54

 介護があったとしても家庭が裕福なら介護など表面だけしている振りをして他人に任せることはできる。    離婚をした私の両親で言うなら父の家庭は貧しいが、母の家庭は裕福であった。  家柄を優先して母の両親は父との結婚を猛反対した。  離婚が決まったとき、母の両親は「いずれこうなると思った」  そう吐き捨てた。  父の性格も、もちろん結婚に反対の理由だ。  極端なまでの思い込...

奴隷 裏切りの代償

 長く交際を続けていけば一度は交際相手の浮気を疑うことがある。  直樹は今年で交際二年目の遥に疑念を抱いていた。  七つ年下の可愛い彼女。  今年、成人式の遥は直樹にとって眩い存在。  インスタグラムで偶然、遥の画像に直樹は一目惚れをした。  たまたま好きな音楽が一緒だった。  直樹はあまり深く考えずコンタクトを送る。  返信を期待せず、さりげないメッセージを時偶《とき...

叫び 終わらない夜 完結

 S字フックによって大きく押し開かれたアナルに漲るペニスが押し当てられる。 「…………あっ」  沙織は引き裂かれんばかりに痛むアナルに漲るペニスが押し込まれると、あまりの痛みに目を大きく見開いた。    弓なりに反りあがったペニスの男がゆっくりと動いた。  子宮を激しく突き上げる。 「ああ! 壊れる!!」  男ら二人は沙織の意識を汚辱に満ちた歓喜の世界に引っ張りだそうとする。 ...

貶め入れられた天使 8

 飛鳥は背中に突き刺さる好奇の視線に苛立ちをつのらせながも晴美にあわせるしかない。  旨い寿司も不味く感じられる。  飛鳥は「早く二人きりになりたいな」有頂天な晴美に囁きかけた。 「もう! 飛鳥たら」  鼻にかかった薄ら寒い声に飛鳥は鳥肌をたてた。 「少しは年を考えろよ」  いろいろな客がいるが、いままでのなかで一番、晴美が疎ましい。      男と云うのは天邪鬼だ。  い...

叫び 終わらない夜 48

 沙織は身体を深く仰け反らしオーガズムを覚えた身体は拒みと裏腹に歓喜に咽びあがる。  肉欲の魑魅魍魎と化した男らよりも恐ろしいのは沙織の肉体だ。沙織がいくら拒もうと女の肉体そのものが快楽の坩堝を呼び覚ます魔物と呼べた。  魔の調伏の儀式が魔物を呼び覚ます。  その魔物は沙織自らを傷つけ沙織を苦しめ続ける。  沙織の肉体を支配し始めた魔物が歓喜の声を震わす。沙織は激しく泣きじゃくりなが...

狂い咲き53

 私はどうかというと、言われたことだけをやっている。偉そうに意見を言った覚えもない。トラブルを避ける意味で自分から話しかけるのは、よっぽど親しくなってからにしている。  それでもなぜだか円滑に人間関係が上手くいかない。  親しくなった同僚に相談したが、同僚も同じことを言っていた。  こればかりはどうしようもない。  彼と知り合う前、結婚を考えるほどの付き合いになった彼がいたが、別れの...

叫び 終わらない夜 47

 沙織はあまりの強い快楽に息もできないほどに飲まれていく。 「やだ、やだ! もう、やめて!!」  沙織の声が絶叫とともに大きく打ち震えた。  沙織はさらに大きく目を見開いた。  はじめて沙織が覚えたオーガズム。  日々続けられる汚辱によって沙織は女の悦びを無理やり教えられ、どんな惨い加虐行為よりも沙織の精神を打ちのめす。 「いや!!」  オーガズムを覚えたばかりの沙織の陰核に弓...

狂い咲き52

 私がいままで必死に考えないでいようとしたことが脳裏に過る。   「これは、なにかな?」  私は彼のペニスを指先で弾いた。  そそり立ち始めたペニスをさらに指先で弾く。  いまは、なにも考えたくない。    寿退社をしていった同僚が忘れられない恋愛を話してくれたことがある。別れた彼の仕草は必ず額にくちびるをよせることから始まった。  それは、別れた彼だから素敵だったと恋愛...

貶め入れられた天使 7

 淡いブルーのショーツが顔をだすと河口はショーツにローションを垂らす。 「これは、とても光栄なことだ」  秋穂を洗脳するかのような淡々とした河口の口ぶり。  ローションで濡れたショーツの上から河口がアナルを執拗に刺激する。  くぐもった秋穂の声が漏れる。 「いかがでしょうか」  河口はどかりとソファーに腰かけた久保に話しかける。  秋穂は失意のなかで久保に助けを求めた。...

叫び 終わらない夜 46

 沙織は悲痛に歪みきった表情を見せる。バイブレーターに取り付けてあるローターが動き出すと沙織の下半身が痙攣したようになっていった。  漲るペニスの男が追い討ちをかけるように振動の激しいローターで沙織の陰核を小刻みに刺激する。  沙織は錯乱し奇声をあげる。沙織の両脚の自由を奪う鎖が沙織の下半身が激しい痙攣を覚えるほどに鈴なりの音に聞こえてくる。  沙織が思わず吐き出した淫水によって、マッ...

狂い咲き51

 彼の愛撫に堪える私はついに果てた。 「隼人」  こんどは違った形で私を追い詰めて欲しい。  私は背伸びをすると彼の首に手をまわした。  彼とくちびるを重ねあわせる。彼は私を壁に力強く押し当てると私の両脚を抱きかかえた。    貫いていく彼の逞しさに私は慟哭の化身へと変貌させられていく。  私のなかでふつふつと眠っていたすべてが満たされていく。  ずっと考えないでいよ...

貶め入れられた天使 6

 やたらと飛鳥に手を振る晴美に疎ましさが付きまとう。  投げ出すように柴田が飛鳥に要求金額を封筒に入れ差し出した。  飛鳥の姿がみえなくなると晴美はむすっとする。 「いいな」  柴田に念を押された飛鳥は飛鳥をみると投げキッスを送る晴美を寒々とした目で見遣った。 「あのババァ」  飛鳥は苛立ちながら、いい金づるをみつけることができた。  柴田は飛鳥に婚姻届を手渡す。 「晴美をいま以上...

狂い咲き50

 あれほど痛々しく思えた自らの身体が月明かりに揺れ動くほどにどこか違った淫らさに見えてくる。  縄があれば言い訳ができた。 「隼人…………」  零れ落ちる愛撫が月明りに照らされる。 「ほら、玲子の一番好きな罰だよ」  彼はなにもかもを覚えている。  彼は私を焦らしていく。  彼の舌先を目で追いつつ、鏡に映る自分を垣間見る。  思わず目を閉じたくなるほどに恥ずかしい。目を...

叫び 終わらない夜 45

 陰核に触れていた指先が膣口をゆっくりとなぞると沙織の子宮を漲るペニスの男が激しく指先で突いた。  痺れるような雷光にも似た衝撃に沙織の身体が思わず跳ねた。  女の悦びを知ってこそ肉欲に満ちた被虐の愉しさが増す。  魔の調伏の儀式は沙織が女の悦びを知ることで満願成就となることができた。  肉欲に憑りつかれた魑魅魍魎と化した男らの生贄ではなくまさに生餌となる。  沙織がまだ自由で...