SM小説 異端者

飼育 9 残痕 4

 シュウはこの女をマークすることにした。ずっとこころの奥に閉じ込めていた出来事が蘇りだそうとしている。  女の動向をある程度確認するとシュウは手っ取り早く次に動き出す。地道に女がなにをしているのか、探るよりも簡単な方法がある。  次の日、女があの場所にいないか確認すると、やはり女はいた。  ここで客でも取っているつもりだろうか。  ただただシュウは男が現れるのを待つ。一時間が過ぎようとした...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 20

 代わる代わる三人の男が入れ替わり、利理の穴を利理を挟み込み突き立てた。 「もう、いや!!」  たっぷりと注がれるオスのエキスは利理の平常心を否応なしに奪い去っていった。    縄に縛られきっていた利理の身体がようやく自由になった。  せっかく鉄格子があるのだから、こんどは鉄格子を使ったセックスもいいだろう。縄がほどかれると利理は冷たい床に横たわり動かない。  水と餌を北村は数日分...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 19

 バーボンを飲み干す北村は煙草に火をつけた。  女っていうのは本当に不思議だ。苦しければ苦しいほどに、深い快楽を覚えていく。さて、どの映像が使えるだろうか。  北村は立ち上がると浜崎もまた動く。ファッキングマシーンから下すとき、利理が暴れないようにする。  もう暴れるだけの体力も残っていないだろうが念のためだ。ファッキングマシーンがようやく止められると、利理はくちを薄っすらと開け、虚ろな目で...

飼育 9 残痕 3

     あれから、どれだけの月日が経ったのだろう。  いつものようにシュウは雑踏のなかで片桐好みの女を物色していた。 「うん?」  なにやら、様子が変な奇妙な女がシュウの真横を通り過ぎて行った。  どこか、見覚えがある。シュウは既視感を覚えずにはいられない。  もしかしたら、  今まで犯した女の数を数えだしたら切りがないが、どんな女であったかは記憶しているつもりだ。  ...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 18

 なかなかこんな女はいない。これなら、いろいろな撮影に使える。いいだろう。北村は押し込んでいた手をしっかりと握ると力任せに拳を引き抜いた。          *        ファッキングマシーンに跨がされた利理は両手首を縛れた吊られている。  突き上げるディルドから利理の腰が逃げないように北村は慎重に利理の足首に縄を通した。  遊びのない縛りはファッキングマ...

エンジェル・ハート 7

         *    吐き出される排気ガスが嫌に凍みてくる。  横たわった身体から流れ出る鮮血が生きていた証にさえ感じられる。  愛理は半狂乱になっていた。  こんな結果が欲しかった訳じゃないと、この場で泣き崩れた。    時が遡るほどに、この交差点を見ていたい。意識すべてを焼きつけたら、こんどはどこに行こうか。  見えない涙だけがある。  ほんとうに後悔...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 17

 吊られた縄があまりの痛みに軋みあがる。尻を突き出すしかない利理はアナルをこじ開けられる痛みに戦いた。    ヒィィ!!  飲み込まされる指が増えるごとに利理は目を見開く。  押し込まれた指先が一回転する。利理のアナルの入り口を執拗に飲み込ませた四本の指先が力んでしかたない利理のアナルをこじ開けだす。  北村は力んでしかたない利理の尻を打つと、またアナルの入り口を押し広げる。 「も...

エンジェル・ハート 6

 アフリカの大地のように、刻々と繰り広げられる生存競争に終わりはない。  だからこそ、スミスは神様がいると言い続けていた。  救いがない今に争いなど生まれない。  諦めたらすべてが、そこで終わってしまう。  見返りを求めない存在こそが神だ。      濡れた身体が凍えるように寒い。 「愛理」  時に優しさは人を傷つける。 「ごめんよ、愛理」  僕は独りだ、ずっと―― ...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 16

 ぬめるような光沢を北村は利理にみせつける。 「続けて欲しいよな」  粘りつくような北村の声に利理は泣き出した。北村は利理の縛りを変える。  M字開脚をしていた縄をほどいた。 「もっと、ご主人様を悦ばせないといけないだろう」  あれだけ注がれていたバケツのなかの液体が半分ほどになっていた。利理は北村がら縛りを変えられ後ろ手に縛られた後背位の姿勢を強いられる。  アナルのなかにたっぷりと...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 15

「もう、ダメ! …………でちゃう」  舌を大きく押し出されたままの利理は言葉を発することができない。呻き声をあげるが、堪えきれない腹痛はもう、我慢の限界であった。 「たっぷりあるぜ」  並々に注がれたバケツのなかはグリセリンと石鹸水が溢れんばかりに注がれている。北村がまた浣腸器で二つのバケツから液体を吸い込むと浣腸器のなかで混合液ができあがる。 「うぅっっ!」  鈍い利理の声がまた、アナルの...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 14

「あぁ、ああっ!!!!」  排泄に堪えながらのアクメも悪くはないだろう。仰け反りきった利理の膣内に北村は指先を押し入れる。と、甘く濡れた膣内の感触を楽しみながら、しっかりと顔を出している性感帯を突き上げた。  利理は突き上げられたあまりの痛みに、身体を弾ませようとする。時折、利理は堪えられなくなって汚液を垂れ流す。  雨だれのような音がバケツに垂れ落ちる。  北村が手にしている見慣れないバ...

エンジェル・ハート 5

 野良ガキと呼ばれた僕たちの命綱だったフードバンクは今でもあるのだろうか。 「美味しかったな」  あの時食べたパンはお世辞にも美味しいとは思えなかった。          *        悲しいと思うことは、たくさんあった。  だけど僕は寂しさを感じなかった。 「食べる?」  俯き、傷だらけの愛理は膝を抱えたままこの場所から動かない。 「美味しいよ」...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 13

 5本の金属製のチェーンが付いているパドルを北村は利理の陰核めがけて振りかざした。振りかざすごとに陰核を隠す表皮が傷つく。利理はあまりの痛みに失禁をし言葉を失った。  このまま陰核の表皮を切り取ってしまってもいいが、今回はこのパドルで十分だ。 「ダメ! もうおかしくなっちゃう…………」」  浜崎が手にしている電動バイブレーターがどうも利理はお気に入りのようだ。 「欲しそうな顔をしてそれはないよ...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 12

「ご主人様の玩具にしてくださいだろう? お前は奴隷なんだからな」  北村は背後にまわった野分に目配せする。強張っていた利理の表情がさらに険しくなる。  ドリルアタッチメントを手にした北村が利理のくちのなかに無理やりドリルアタッチメントを押し込んだ。浜崎がドリル型キットを用意している。  自由になったくちから、叫び声があがる。 「やめて!」  北村がディルドを選ぶとドリルアタッチメントがド...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 11

 閉じることを許されない両足が震えあがり続ける。  利理の両足を大きく開げさせていた縄が上方へ繋ぎ止められようとしていた。  手早い浜崎と巧妙な北村が咽び泣いてしかたない利理を宙に浮かぶM字開脚にしていく。 「もうやめて!」  野分が利理の目前にグリセリンが並々と注がれたバケツを置いた。そしてもう一つ――――石鹸水が入ったバケツを置く。用意されれた大型浣腸器に利理は顔を険しくさせた。まだ利理は...

エンジェル・ハート 4

「人間みたい」  つんと濡れた鼻先を指先で弾くと愛理は僕を抱き上げてくれる。  梅雨空を思わせるどんよりとした雲の隙間から薄日が差し込んでいた。    真ん丸い、ぬいぐるみでも見つけたのだろうか。 「はい、ぱんち、パンチ!」  両手を前に後ろに、  目を細めたまま僕は愛理のお遊びに付き合う。  首に巻かれたリボンは首輪ではない。ビニール製の紐だ。  あの時、けっしてはぐれない...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 10

 あまりの恐怖に利理が軽い失禁をみせていた。北村は利理の陰核に挟み込んだままの洗濯バサミを強く押さえつけるとジリジリと引っ張った。 「もう、お願いだからやめて…………」  デコボコとした異物感が利理の膣内でゆっくりと動かされる。まだ導火線は一つ残っている。 「助けて、お願いします!!」  塞がれたくちから、ただただ落胆の叫びが張りあがった。  しかし北村は躊躇することなく新しい導火線に火をつ...

飼育 9 残痕 2

 心美は首を絞められ、どこか虚ろな瞳を男らに投げかけた。  ここに群がる男らは慣れた手順で心美を犯す。  制服のスカートを無理やり脱がすとショーツを折りたたみ式のナイフで切り裂いた。  足掻こうとする心美のくちびるに折りたたみ式のナイフを噛ますように一人の男が押さえつけた。  暴れ動こうとする心美の両足が二人の男によって持ち上げられ、強引に押し開げられる。まだ、男根すら知らない綺麗なサーモ...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 9

 振り上げた木製の鞭が利理の乳房に飾られた洗濯バサミを大きく揺さぶる。利理は皮膚が裂かれるほどの痛みに身体を大きく弾ませた。  弾け飛ぶ肉音を連ねて、パラパラと床に散らばった洗濯バサミ。挟み込まれた箇所が赤黒く点在している。  利理は打たれるあまりの恐怖に錯乱とする。木製の鞭で北村は容赦なく利理の全身を打ちつけると木製の鞭を投げ捨てた。  木製の鞭で打たれた箇所がときに裂け、きめの整った素肌...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 8

「ダメ! いやっ…………!!」  ドクッと吐き出された汚液がだらりと蜜で濡れたショーツを濡らす。その歪んだ表情。北村はにやりと笑う。なかに吐き出された汚液は純白であった子壺を穢した。  カメラのアングルが子壺に吐きかけた汚液をしっかりとらえている。  北村は利理の片足を吊るす縄をほどいた。視聴者は流れも楽しむが、穢れていくその無様な様をまざまざと期待しているものだ。  レいプの醍醐味は着衣の残...

舐め犬 完結

 西城はほどほどに腰を突き上げる。背後から博美の乳房を掴むと、つんと尖った乳首を指の腹でこすり、いよいよの歓喜を博美に叩きつけだした。 「でる!!」  いままで躊躇っていた博美の声が大きく跳ね上がった。  薄汚い西城の笑いが思わずこぼれる。ぐったりと、その場に倒れ込みそうな博美の腰が西城が腰を突き上げるごとに弾む。 「おっ、おっいしいよ。博美ちゃんのジュース」  まだオーガズムまではいか...

エンジェル・ハート 3

 そしたら、あの人は静かに微笑んで頷いてくれた。  やっぱり優しい人なのかも知れない。      輪廻を例えるとき、  この世の人口を考えると不思議だろう?  僕もそう思っていた。  その問いかけに答えてくれたのは、やはり、あの人だ。  僕の目の前に天秤を差し出すと砂丘の砂を取り出した。  あの人は僕に答えを教える変わりに、天秤を水平に保つようにと命じた。  手にした砂...

舐め犬 36 淫蕩の眠り姫

 必死に舌を這わす博美はなんとかして西城を満足させようとする。見事な起立と逞しさ。西田と違って西城のペニスは博美の唾液をまとい黒光りしている。  女をこれ以上ないほどに味わい続けたペニスは博美にとって脅威だ。 「どけ!」  まごまごとする西田に西城が憤りをみせた。 「まだいいだろう? 僕だって気持ちよくなりたいんだ」 「穴なら、ほかにもあるだろう!」  西田は舌打ちをする西城にどうして...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 7

 ショーツの上を北村は指先でなぞると硬く熟れた陰核を探し出す。  器用に洗濯バサミをショーツの上から押さえつけると、ぷっくらと熟れた陰核を洗濯バサミで挟み込んだ。振動を続けるローターが適度に利理を刺激する。  顔を顰めきった利理。たわわに揺れる乳房にも野分が交互に洗濯バサミを挟みだす。北村はもてあますほどに豊満な乳房に洗濯バサミが色づいてくると陰核に挟み込んだ洗濯バサミを引っ張った。  非日...

エンジェル・ハート 2

 愛理は一人暮らし、ここで動物を飼ってはいけない決まりがある。  だけど愛理は僕を捨てることをしなかった。    葉桜の袂で、濡れた僕を見つけたとき、泣いてくれた。  あの時は僕が傘を差し出した。  今日は愛理が傘を差し出してくれる。まるで、あの日を思い返すように――。          *        愛理はデッサンが好きだ。  いつか絵本作家に...

飼育 9 残痕

 片桐と出会う前、殺伐としながら、苛立ちを誰かにぶつけるようにシュウは風体の悪い奴らと群れていた。    なんとなくそのグループにいるだけで、他の連中と仲良くなることはない。  頑なにこころを閉ざしたシュウは笑うことすらしない。  今日の打ち合わせをしてシュウはその連中がいる場所へむかう。  愚行に加担する気もなくシュウはぼんやりと一人の女が犯されようとするすべてをみていた。  日...

監禁飼育 嗜虐な姦悪 6

 もちろん、この動画をこれから観るもの達も同じだろう。  ねじるように動かされるバイブレーター。甘く濡れた蜜壺は利理の意思と反して儚げな音色を奏でる。  この女で何人目になるだろうか。慣れた手つきが利理を精神的に貶めだしている。 「やめて!」  塞がれたくちから、利理の叫び声が押し出される。  ぐっと、奥までバイブレーターが押し込まれると利理の身体が面白いまでに弾む。野分はいやらしげに舌...

エンジェル・ハート

 道端に捨てられた子猫は夢を見た。   地表を濡らす雨、  こんな僕にさえ、泣いてくれた人がいた。          *        もう一度伝えたかったことがある。  僕は幸せだった。  だからもう、泣かないで。    耳を塞ぎ、小さく震えた愛理の足元に僕はすりよった。 もう二度と愛理を苦しませたりはしない。      愛...