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SM小説 異端者

史実を元にした肉欲を綴り語りかける。

狂い咲き22

「俺の言ったことだけは忘れるなよ。あるがまま。自分に嘘だけは絶対につくな。ま、この世界で生きている以上、どんな綺麗ごとを言っても嘘にしか感じられないだろうがな」  争いのない日々は穏やかだ。裏を返せば陰湿で、生まれ持った家柄や性別に縛られて、とても窮屈だと感じる。  しがらみのない、桃源郷な世界などない。  私は大きく深呼吸をした。  男のお陰で、心の整理はついた。  もう彼は、隠...

叫び 終わらない夜 20

 沙織の恐怖に引きつる声。液体が流れ続ける。ノズルが消化器官の末端に近づくほどに沙織は震え上がるばかりだ。  沙織の目から失意が流れ落ちていった。消化器官の末端であるはずのアナルの奥底が流れ出る液体を飲み込まされていく。  じょじょに膨れあがっていく水風船のような消化器官の末端。休みことなく流れ続ける液体が、沙織がいままで味わったことのない激しい痛みとなってはち切れんばかりに水風船を膨らま...

狂い咲き21

 悪いことは悪いとはっきり言うのなら、彼のことも考えてやって欲しいとも言う。説明されれば、気持ちのなかでは納得いかなくても、頭ではわかる。  もし本当に、彼が車内での会話を聞いていたら、大した度胸だ。 「もっと苦しめ続けてやれ。できることなら、一生、苦しめ続けてやってもいいと俺は思っている」  思わず私は目を閉じた。 「あの男と再会したら、きっとお前が知っている優しいままだ。お前に考...

狂い咲き20

 そんな彼とのセックスは悦びに満ちていた。まんねりはない。  土日になると、ベッドで一日中、彼と過ごしているのが、好きでしかたなかった。  それこそ、一日中、彼に抱きよせられていないと不安になるほどに、私は彼を求め続けていた。 「やっと思い出したようだな」  新しい彼は、優しいけど、セックスにおいては自分勝手なところがある。  もちろん私を悦ばせようとはしてくれる。  でもそ...

課外授業 21

 誰もいない教室内で葵はこの男らの突き穴と化す。汚液を吐き出すと中山は葵はゴミのように突き飛ばした。  息も絶え絶えの葵の腰を掴むと千葉がこんどは滾り切った漲りを突きたてる。この前まで処女であったとは思えないほどの変貌ぶりだ。  痛いまでにペニスを締めあげてくる。  中山が葵の髪を掴んだ。  嫌でも上体が浮かぶ。  葵は黒板に手をつくと中山以上に激しい腰使いの千葉に振り回される。 「もう...

叫び 終わらない夜 19

 くちを押し開かれたままの沙織の喉の奥から絶えることなく呻き声が押し出され続ける。  待ち針独自の飾りが血色の悪くなった乳房に彩りをそえていっている。  数え切れないほどに――――    沙織の乳房に待ち針を突き刺すと男二人は沙織の乳房を力任せに掴んだ。もまれるほどに火にも似た激しい痛みに沙織は雄たけびを上げる。  意識も虚ろになるほどに沙織は顔を顰め続ける。  舌舐りをする男は...

狂い咲き19

 生きている価値もないような男に思えるけど、どこか、なにかが違う。  私は彼が、どんな世界で生きているのかは知らない。  ただ、一般社会でないのだけはわかった。  散々殴られたけど、本当に悩んだとき、ふと、隣にいてくれたら心強いと思うほどのことをこの男は言う。  だからと言って、殴っていいわけではない。  でも、彼の世界では、それが常識なのかも知れない。  私を連れ去るだけ...

叫び 終わらない夜 18

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狂い咲き18

――――あんなことをされたと言うのに。  なんてバカなんだろう。 「なに黙り込んでいるんだ。こんどは悲劇のヒロインにでもなったつもりか?! 貴様、ふざけるのもいい加減にしろよ」  もうどうしていいのかわからない。  彼と再会したら、なにをされるかわからない恐怖よりも、彼と過ごした日々が、ありありと蘇るほどに、なにもかもがわかなくなる。 「殴るぐらいなら殺しなさいよ。殺されたほうが幸せよ...

狂い咲き17

「なに黙り込んでいるんだよ。もう一つ教えてやるよ。お前の被害妄想すべてが終わった後、お前を目の敵にしていた上司は、リストラされ、備品を隠していた連中は部署変えどころか、左遷もいいところだ。どこまで、お前にそうしてやるのかね。犯した挙句、弄ばれただけなのにな。なにを言っても、その被害妄想は直らないだろうがな」 「なにが、被害妄想よ!」 「お前は、被害者じゃなきゃ、気がすまないんだろう。こんなバ...

課外授業 20

 千葉は葵を寝かせるために後ろの机を押した。 「嬉しいよな」  押し開かれたくちから葵はあまりの歓喜に声を張り上げる。葵の乳房を片側ずつ二人は掴み上げると、尖りきった乳首に舌先を躍らせだした。  腰をさかんに葵は動かし、二人の違った舌先に葵は打ちのめされそうだ。  葵は狂ったように髪を振り乱す。 「もうやめて!」  発狂しそうな歓喜に葵は嫌でも女の悦びをこの男らに叩きつけられる。  下腹...

叫び 終わらない夜 17

 まだ、悪夢は始まったばかりだ。  けっして目覚めることのない悪夢をほんの少し沙織は垣間見ただけだ。  ひしゃげたようになっている乳首が、痙攣したように跳ね上がりだした沙織の下半身と連なっている。  今にも沙織は発狂しそうだ。  舌舐りをする男が、くぐもった笑い声をもらす。  沙織は恥辱のなかで女の悦びを味わうことになるとは、まだ気づいていない。 「いや!!」  魔の調伏の...

狂い咲き16

「ふざけないで、なにが開放よ! 私はずっと苦しめ続けられてきた。いまの彼に抱かれることさえ躊躇うほどに、あんな恥ずかしいところを丸裸にしておいて」 「あの男は独占欲の塊だ。お前が、他の男に抱かれることが我慢できなかったんだ」 「どれほど恥ずかしかったか、あなたには、わからないわ! それも、彼の独占欲が、そうさせたと言いたいの?! 異常よ! 彼は狂ってる」 「お前は本当の男の怖さを知らな...

課外授業 19

 縄に絡みつかれた女の写真をみせると中山はあまりの興奮に、いきり立った。  女に不自由しているのがよくわかる。  シークレットな遊びに誘いだしたら、喜んで中山は付いてきた。    青春ドラマに自分を投影する。自分に酔う教師は自分の理想を生徒に押しつける。  死人がでるまで続ける気か。  組体操が出来上がったあの恍惚とした眼差し。  自己満足。  教師なぞ、そんなものだ。 &nbs...

狂い咲き15

「悪趣味な彼を選べと言いたいの」 「お前は本当にバカな女だな。素直でもなければ、人の話しを聞く耳もない」 「さんざん人を殴っておきながら、よく言うわね」 「まだ、お前はわかっていない」 「彼を選ぶように頼まれただけでしょう!」 「本当、お前ってバカだな。まだわからないのか。あの男は確かに、お前を連れて来いとは言った。でもそれ以上先のことは、お前が決めることだ。俺はただ、バカなお前に...

叫び 終わらない夜 16

 男の立ち位置にあわせたステンレス製の台座に仰向きで沙織は押えつけられようとしている。二人の男が半狂乱となる沙織を無理やり連れると台座に強引に押さえつけ寝かせた。  台座は上半身を寝かせる為のものだ。  沙織はあまりの恐怖に慄く。  上半身を寝かせられた沙織の片脚を硬い漲りに満ちた男が掴みあげた。膝を動かせないように舌舐りをする男が縄を通す。もう片脚も同じように縄が通された。  絹の糸...

狂い咲き14

「セックスがすべてじゃない。なにもかもをセックスに結びつけないで」 「結婚すればわかるさ。俺の言っていることが。お前はまだ自由だから、綺麗ごと言ってられるんだよ」 「結婚? あなたが、そんなこと言うとは思わなかった」 「俺は結婚なんて興味がないね。お前のバカな頭でわかるかどうか知らねーが、結婚は金とセックスなんだよ。お前の頭の中は、愛さえあれば、金なんていらないと思い込んでいるだろうが...

課外授業 18

 善人づらしたイカレタ連中が教師そのものだ。  陰湿とした鼻歌を口ずさみながら、面倒なことが起これば隠蔽に走る。      すべては闇の中        葵は噎び泣きながら、項垂れ這い続ける。  四つん這いの体勢が崩れると容赦なく千葉から乗馬鞭が振り下ろされる。  生徒のいないがらんどうな空間に肉を打つ音が響く。  息を荒げる葵は乗馬鞭が振り下ろされると、あ...

課外授業 17

 薄暗くなりだした教室で葵はまんじりともせず身構えた。  千葉は当直の鍵を握っている。 「立て!」  葵は中山の声に慄き動けない。中山は座った席から動こうとしない葵の髪を力任せに掴むと強引に席から立たせた。  まだ生徒がまばらながらも学校に残っている。  前開きのセーラ服のファスナーを下げると強引にブラジャーを上に押し上げた。乳房が露わになる。  されるがままの葵は中山に突き飛ばされた。...

甘いしずく出版化

 ようやく、甘いしずくが発売となりました。            現在、夏バテで伏せております。  本当に今年は暑いですね。    更新が滞り中で申し訳ないです。    意欲はあるんですが、なんせ、しんどい。  集中力も散漫。    こういうときは身体を休めるしかありません。    皆様も熱中症には...

課外授業 16

 就職後、どう返済していくのか。  本当に就職できるのか、  どうしてそんな当たり前のことに気づかないのだろう。  いまは大卒当たり前。  だからこそ、大学ブランドが必要なのだ。  葵は席に戻る。こっそりと中山から渡された答案用紙を眺めた。  この答案用紙をしっかりと覚え込んでしまえば大丈夫。  葵は教師が回答を求めた問に大きく手をあげた。 「須藤」  教師が驚いて思わず葵の顔を覗...

狂い咲き13

         *        車内で激しい口論が続いていた。   「乱れ狂ってた女がよく言うぜ。彼氏が寝ている隣で、一人、楽しんでいるお前がなにを言っても無駄だ。欲求不満だらけの女がよく言うぜ」 「なら、彼のやったことが正しいとでも言いたいの!」 「いや、俺は間違っているとは思うぜ。俺は、あの男を許せとは言っていない。でも、少しは、あの男のことを考えて...

叫び 終わらない夜 15

 バイブレーターに、パールがびっしりと詰め込まれている。  はじめて沙織が目にするバイブレーターが、沙織の目前で動きだした。不気味に鎌首をくねらせ波打つように回転を見せるパールが蠢いた。  なんとかして逃げようとする沙織だが舌舐りをする男に片手で腕を掴まれると身体が嫌でも仰け反った。 「いや!」  沙織は喉の奥から声を張り上げた。  バイブレーターを手にした硬い漲りに満ちた男が、い...